コム・ストーリーは、広告戦略・制作を通して、モノづくり企業の成功と成長をサポートします。

コムの日常

【コムの日常39】強いブランド力の源を知る
~資生堂企業資料館in静岡県掛川市~

だれもが知っている「資生堂」。化粧品ブランドメーカーとしての力を表現するアルファベットの会社ロゴマーク。他を圧倒する存在感を漂わせ、毅然として、貴族のようなイメージ。慣れ親しんでいる者としては、親しみも感じる。


そのブランド力の秘密をこの企業資料館で初めて知った。“広告がうまい”“広告にコストをかけている”から生まれたブランド力ではない。創業者が提唱した哲学を大切に継承してきたその結果、完成されたもの。なんと137年前の創業当時から広告やパッケージと連動させた商品の販売を意識し、また、広告上で高らかと宣言もしている。「資生堂は流行を考え、新しいものを生み出す立場にある」(1920年[大正9年])



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過去のデザインをポストカードとして販売しておられて。
             魅力的なデザインの数々です。


1920年、1930年当時のパッケージやポスターの美しさ。今でも十分に通用すると思わせるほど。
壁一面に飾られたポスター、チラシのデザイン、商品パッケージは専門部署として意匠部が担当し、それらの決裁の場面では創業者の言葉に立ち返ってきたという。
「商品をして、すべてを悟らしめよ。ものごとはすべてリッチでなければならない」
「化粧品は美の結晶。雄弁に美を表し、夢を語っていなければならない。すべては高貴に、豊かに」

このブランド力のゆるがない強さは何なのか。
ただ、創業者の精神だけを受け継いできたものではない。
時代の変化にうまく対応してきただけでもない。
企業として為すべき商品の存在価値と、それを通じてお客様に提供したい夢や理想。
企業としての“核”“魂”を認識したうえでの企業活動が生み出した結果だと。

ブランドとは。
それを教えてくれる資生堂企業資料館、おすすめです。


※お隣にあるアートセンターも、ずーっと見続けたくなる美術館です。


                                          やまぐち

☆資生堂企業資料館 
静岡県掛川市下俣751-1
Tel:0537-23-6122

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■開館時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
■休館日:毎週(月) *ご訪問の際には、お確かめください。
■入館料:無料 
■HP:http://www.shiseido.co.jp/museum/


2009年04月29(水)