【コムの日常40】ウチが得意とする構成案をつくるまで
~情報を整理し、カタログのたたき台を作る~
ビジネスの現場では、多くの情報を求められ、頭の中に詰め込み、ファイルしたり、データ化したり。溜まった情報を整理し、分類し、処分するその作業の大変なこと!
広告物は、「情報」をどう扱い、ビジュアルにするかが問われます。「情報を整理し、いかに加工するか」当方の技術であり、生業とするところ。この「情報整理」を得意とする協業者を今日はご紹介。
彼女は、オフィスMORI個人事務所のプランナー&デザイナー 森 郁子さん。(当方の親会社、㈱日光印刷出版社の制作室部長でした。現在フリーで活躍中)東京にやってきたので、立ち寄ってくださいました。
情報整理のコツを聞かねば! こんなチャンスはない! と、インタビューへ。

森さんの地元に愛されている洋菓子店のお土産。「幻・辛い大人のチーズケーキ」
※特注してくださったらしい!
このチーズケーキスパイシーで「辛い」のです。チーズの香りの中にブラックペッパーがピリッと締まってスイーツというより、パンに近い存在かと。夜にグラス傾けていただきたい・・・と思いました・・・。
☆マーガレット洋菓子店 岡山県井原市井原町105-3
TEL:0866-62-6210
FAX:0866-62-6210
E-mail:nitemare@ibara.ne.jp
カテゴリ分類のための「軸」を見つける
カタログ、チラシ等、広告物を制作するときには、まず、情報を整理しなければ、始まりません。
すべてを全部ばらして、要素に分解する。共通の軸を見つけて、軸ごとに分類してみる。この作業、手がよろしい。軸は例えば・・・
①時間 ②グルーピング ③数字 ④型番 ・・・・など。
軸を基準にして、バラバラにした要素をあてはめていく。
ここでのポイントは、「きれいに書こうと思わないこと」すべてのパズルをカテゴリ内に一つづつあてはめていく。
もし、どこにもあてはまらない余りピースが出来てしまったら。
それは、新たなカテゴリの発見。仲間はずれは、新しいカテゴリを見出す存在なのだ。
構想が固まったら、いざ、PCへ。ここからはデジタルの世界。目指すアウトプットは、『構成案』。
レイアウト、ストーリーを考えながら、分類した情報を配置していく作業。プランナー頭脳にデザイナー感性を融合させて、イメージを現実のものにする。デザイン風なものが施されているので、お客様が出来上がりをイメージできる『構成案』。情報を整理、加工されたビジュアルもわかるタタキ台の完成。
これは、お客様と出来上がりのゴールを共有できるもの。
これがあるから、進めやすいのです。お客様も当方も。
ポイントはモノクロで仕上げること
あえて色をつけない。「?」その秘密は。
理由の一つは、スピードアップのため。情報を整理することに集中できる。もっと大きい理由は、
『お客様のご要望を引き出すため』
「色までついた、いかにも完成しましたという構成案やったら、お客様が『ここをこうして欲しいな・・・』『もう少しこうしたいな・・・』っていうことを遠慮するやん。色をわざと抜いて完全に仕上げないところがポイントなんよ。」
「つまり、お客様にビジュアルで見てもらって、出来上がりをイメージしてもらう。そうすると、お客様は『こうしたい!』という要望が生まれてくる。構成案の役目は、そこにあるんよ。」
「構成案は、変更するためにあるもの。さらにいいものに仕上げるためのたたき台なんやから!」
おまけ
「オチにつけても、えーで」といってもらえたので。
「情報整理はめっちゃ好きやし、得意やねんけどな~。“部屋の片付け”“掃除”という整理はできひんのよ~」
久しぶりに生の神戸エリア関西弁で気晴らしをさせてもらった、やまぐち
(森さん、バラしちゃった、ごめんなさい~)
☆森ワザ、ご興味おありの方、ぜひ、当方にお問い合わせください!
喜んで、ご提案させていただきます。構成案はこんな仕上がりです。







