コム・ストーリーは、広告戦略・制作を通して、モノづくり企業の成功と成長をサポートします。

コムの日常

【コムの日常35】5周年の3月15日は感謝の日!

なぜ「モノづくり企業」だったのか

2009年3月15日、コム・ストーリーはお蔭様で創業5周年を迎えることができました。

神戸の本社でプランナーをしていた私が、東京という未知の土地で、「モノづくり企業に特化した広告オフィスを立ち上げる」という挑戦は、社長の強い希望とバックアップがあったとは言え、周囲の方にはさぞ無謀に映ったことでしょう。

モノづくり企業のため、とは言ってもそのノウハウを豊富に携えていたわけではありません。
「誰も掲げていないフィールドだからこそ、ビジネスのチャンスがある!」
という仮説を、ある幸福な経験から導きだせたこと。それが、私たちの出発点となりました。

まだ神戸でプランナーをしていた6年前のこと。
千葉にある機械メーカーであるアシザワ・ファインテック株式会社様 が100周年を機に新創業することになり、ご縁あって広告を一新する、という仕事を任せていただくことになりました。

当時、既に60人以上を擁する規模であったにもかかわらず、それ以前のカタログは、機械の写真と仕様が記載されているだけ。デザインも古臭く、正直ひどいものでした(ゴメンナサイ…)。
聞けば、近所の印刷屋さんで増刷を繰り返していたとのこと。
変えたいと誰もが思っていても、技術や製品の開発には時間を割けても、広告にまでは手が回らない。
技術や営業と兼任の担当者さんであれば、広告の知識・ノウハウがあるはずもない。
おまけに、企画・デザイン会社等からの売り込みも無く…。

その現実が、ここにお困りごとがあること=チャンスがあることを教えてくれました。
一方、広告企画とは「モノづくり」、ゼロから1を生み出す仕事だ、と常々思っていたので、仕事内容が全く異なるとは言え、気持ちを共感できるハズという確信がありました。

事実、上記の仕事では、社長様、役員のみなさまをはじめ、営業・開発・試作・生産、と様々な職種の方に話を聞きながら、巻き込みながらの仕事は非常に興味深く、モノづくりの、誠実でイキイキとした現場にすっかり魅せられてしまったのです。

東京に進出という話が浮上し、ターゲットを絞り込もうということになった時、真っ先に浮かんだのがこの体験です。
「モノづくり」というフィールドでお役に立ちたい、ここで生きていこうと決意を固めたわけです。

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写真説明:花束と共に、「5年間良くがんばりました!」とスタッフ山口に褒めてもらいました。
     泣けました…

5年続ければ、「真実」になる!

とは言うものの、スタート時、掲げたフィールドでの実績は上記の経験だけ。 それでも、 「ウチは専門特化しています」 「技術や製品をきちんと理解した上で、ゼロから企画・製作します」 「お客様と、そのお客様の立場に立った、使える広告ツールをご提案し、効果をご提供します」 そう言い続け、あらゆるメーカーの情報を集めて見聞を拡げ、展示会を回り、情熱だけでアプローチしているうちに、少しずつ仕事をいただけるようになりました。
当初は、営業のプロを生業としている方(セールスニーズ /野口氏)、本社や協力者(感動マーケティング /足利氏)にサポートしてもらいながら一人でがんばり、2年目の終わりにようやくスタッフを迎えてまがりなりにも組織化。

そうして5年。恥ずかしながら、当初の計画ほどの規模に成長させるには至っていませんが、このフィールドでの実績を確実に積み上げています。

何より嬉しいのは、リピート率。
総数はまだまだですが、約84%のお客様から次の仕事をご発注いただく、あるいは、そういうお話を頂戴しています。
これこそが、毎日の仕事への最高の贈り物であり、密かに誇らしく思っていることです。

「実績」という真実が、「専門です」という言葉に力を与えてくれていることを実感しています。
それが、5年という月日の正体です。


中小のモノづくり企業に、どうやってお役に立つのか。
「この土地」に足をつけて毎日を過ごしていると、視野がどんどん拡がり、夢が膨らんできます。
具体的に計画していること、将来展望なども固まってきます。

事業構想も、中小のメーカーさんが、限られた広告予算・時間の中で、最大限の効果を発揮するには、カタログとかWebサイト、といった単体のツールだけではなく、俯瞰的な年単位の情報戦略こそをご提案すべきだ、というところにまでたどり着きました。
それを実現できる力をつけることが、これからのコム・ストーリーの課題です。

5年前は、構想も課題も全てアタマの中で描くことしかできませんでした。
すべてが仮説でしかなかったのです。
それを現実の仕事としてまい進してきた今は、同じ仮説でも「確証」を持つことができます。
その差がどれだけ大きいことか!

人が一人では生きられないのと同じように、事業も一人では到底創ることはできません。
そんなことは、以前だってわかっていたこと。
でも、「身をもって知る」というのとはやっぱり違うんですよね。

そう考えた時、コム・ストーリーが今ここにあることの幸せと、かかわってくださったすべての方への感謝の気持ちで、心がいっぱいになります。

すべてのお客様、共業・協力者のみなさま、本社のみなさん、現&旧スタッフのみんな、そしてチャレンジして来いと東京に送り出してくれた小河社長、心からの「ありがとう」を言わせてください!!!


さて!
感慨に浸ってしまいそうですが、とは言ってもたかが5年です。
私たちは未来に生きねばなりません。
そうやって見渡せば、できていないことだらけ。
理想論だけでは、ビジネスは成り立たないのです!

感謝の気持ちは、必ず「効果」や「結果」というカタチにしてお返しします。
6年目の今日、只今から、躍進を誓うコム・ストーリーなのであります。
乞うご期待!!


                             コム・ストーリー代表 上田いち子

2009年03月16(月)