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展示会レポート

どの展示会場でも存在感たっぷりのH社
-デザインだけに頼るものではない!情報収集力に秘密あり-

2008年5月21日~23日、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」。
いつものように存在感たっぷりのH社に引き寄せられて、じーっとパネルを見ていると、工夫があります。1つの製品(技術)紹介に1枚のパネル・・・ではなくて、タイトル・本文を切り分けて構成。つまりは、今回限りの展示パネル。定型のパネルサイズ枠に縛られないスタイルだからか、製品の特長もさらに大きく、より一層羽ばたいていくように見えてくる。


今回の展示コンセプトは「実験現場」

現場の中心には、当然、開発中製品。納得できる安定した品質を創り出すために、試行錯誤を繰り返しながら、日々行われる実験。支える最新技術が手に届くところにあり、現場内には既存の根幹となる技術とモノが溢れている。

そんな現場を想定し、自社技術をストーリーに組み立てて配置、流れを作って魅せている。
うまいなあ・・・。

企画担当の腕もさることながら、このコンセプトを説明員の社員さまが理解し、すらすらと案内できることにも感心。
展示会で何をすべきかが共有できている企業は、どちらもそうですね。

課された情報収集から磨かれていくのは営業力

展示会の目的として、もう一つ明確にされていることがあるとか。
それは、周囲の出展企業のブースもしっかりと見ること。
“どんなことを どのようにして展示しているか”
“それによって、どんな効果が得られそうか”
説明員を務めた後、会社の方針により、提出を義務付けられているレポート。
企画担当の次へのアイデアとひらめきに大いに貢献するのでしょう。

いやいや・・・このレポート、真の目的と効果は別なのかも・・・。
営業担当のレベルアップを促すものになっているのでは?

情報収集するからには、自社の出展内容を理解しておくことは基礎。
次の展示会に備えて、営業担当目線から他と比較してみる。
レポート提出があるとはいえ、必然的に磨かれていくブースを見る目。
ましてや、良し悪しではなく、どんな効果が得られるか、までを考えさせる。
展示会という点ではなくて、線でとらえることを要求されている。
つまり、考える力を植えつけるということか。

つまりはストーリーを組み立てること。
この考え方を説明員となる社員すべてに定着させることができているとすれば。
やっぱり、違うはずです。H社の展示ブース。


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            写真は、展示場内をちらりとご紹介。本文と無関係です。

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2008年06月03(火)