【展示会レポート66】JAPAN PACKで売上昨対115%の企業を発見!
~キーワードは、「提案」と作業のプラスα~
2009年10月20日~23日までの4日間開催された『JAPAN PACK2009』包装に関わる機械装置、包装前の計量を担うべき装置、包装したものを運ぶ装置や、包装するものをつくる製造工程まで、様々な分野で活躍するものが色々並びます。
■閉場寸前なので、入り口は閑散としていますが・・・

来場者と出展社もすべてお客様
この出展社さん、どうしてこの「包装」展示会に?
包装する機械ではなくて、直接的にモノづくりに関わる機械を製造販売メーカーさん。
この前のフードシステムソリューションならわかるけど・・・という疑問を投げかけてみる。
S社課長さま:「代理店さんも多くお見えになるし、取引先のフィルムメーカーさんも
出展されていますし。
フィルムメーカーさんが、『あの機械にも使われていますよ』とお客様に
説明できると、営業しやすいでしょう。」
「来場者に向けてはもちろんですが、直接のお客様という視点ではなくて、
広義でとらえれば、取引先も協力会社もすべてがお客様。お客様と
いいコミュニケーションをつくるためにも展示会出展は必要なのですよ。」
自社を中心にみるのではなく、協力関係各社との連携の中で自社のポジションをとらえる。見えてくるのは、「お互い様」という言葉の世界。
他にも、この企業さんも、と思うところにお聞きすると同じようにおっしゃっていました。JAPAN PACKは、出展社が減っているとはいえ、東ホール全館で開催する規模を維持できているわけですね。
一つのものをあらゆる分野に「提案」して前年比115%達成
この会社の製品は「移動棚」
お話好きな営業部長さんが熱く語ってくださる。
「広告会社として、ウチの得意なことは企画と提案なんです」とお話すると、ピン!と響かれた!
共通項として見出してくださった言葉が「提案」。
倉庫あるところ、すべてお客様ととらえるという。また、倉庫とあれば、ちらっとのぞいてみたくなる習性になっている、とも。
倉庫さえあれば、「提案」できる。
飛び込みで「提案」することもある。
その努力報われて、大手百貨店の全倉庫、大手企業の配送センター、納品先実績が物語る圧倒的な実力。
この設備投資が厳しい今には、どうやって?の質問に、
1.在庫が少なくなっている今だから、という提案も可能。
2.工事前の一番手間なモノの移動もプラスαサービスでコチラで対応する。
実は、施工主さんにとって、今倉庫にあるものを他の場所に移動させる、というこの実作業が
一番億劫なこと。小回りが利く中小企業だからこそ、そこまでやることを前提にご提案する。
お客様の立場にたって、ちょっとしたサービスもプラス。
小回りを武器に、お客様の問題を解決するお手伝いを「提案」と「作業」で実行する。
今月末で期末をお迎えとか。前年比115%。
この分野にしか使えない、というものではなくてどこでも使えるものだったからできただけのことですよ、と謙虚におっしゃっていましたが。
勝因は、移動棚という製品の果たすべき役割をお客様の問題解決という視点から提案されているところにあるのでしょうね。
あっぱれ!という部長さまでした。
東ホール~西ホールぐるっとまわって 15914歩のやまぐち






