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展示会レポート

【展示会レポート62】静かな展示会「分析展」
~音・動くもの・派手なものがないおだやかさ~

2009年9月2日(水)~4日(金)幕張メッセで開催されました分析展。最終日だというのに海浜幕張から向かう道は、人で溢れることもなく、入場受付もスムーズに。来場者の出足が鈍い?・・・と思って会場に入ってみると、まずまずの入場者が見えます。しかし、それにしてもこの静かさは・・・?


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お客様のニーズを引き出すために

アンケート用紙を持ち、会話を重視している女性担当さんに聞いてみました。
「今日は、最終日なので、人が多いですよ~。できるだけ、お客様にお話をお伺いするようにしています。お客様によって求められることは違いますから。」

他のブースでも、同じ答えを聞きました。
「立ち止まってくれるということは、“何かある”ということですから、できるだけ話しかけて、会話をします。次の訪問につながるきっかけをつかむことも目的ですから。」

その他のブースでも、揃いのポロシャツ姿でクリップボードを手に、お客様を見つめる説明員さん。
1対1で会話をし、ヒアリングをするという意識でお客様に積極的に話しかけている。

次の営業につなげられるフックとなるものをつかむこと、それを数多く集めること。
目的が明確になっているからできる動き。


驚くほどの「統一感」がある分析展

この分析展の特長。
■音なし ・・・ 音を発するものを展示している企業をほとんど見ない
          大きな呼び込みの声がない
          ブース内プレゼンテーションも目立ったところで見ない
          抽選会などイベント的な派手な要素を盛り込んでいるブースを見ない
          (司会の方が存在しないので、マイクの声がない)

■動くものなし ・・・ 機械を動かせて見せる、というもの、ほとんど見ない
             コンパニオンさんも見ないので、動くものは説明員さんくらい

おだやかな展示会。もっとご紹介すると・・・。
各企業のブースは、申し合わせたかのように、清潔感がある色を使って、可もなく不可もない程度の展示会スタンダード装飾に仕上げました、という不思議な統一感。主催社からの具体的な指示があるのでは?・・・と疑うほどの計算されたかのようなきれいな街並み(ブース並み?)。
会場にはコンクリートむき出しではなく、カーペットが敷き詰められている。これもブースとの一体感がうまれて、統一感が高まっているように思えます。(歩きやすくて、疲れないからうれしいです!)

業界ごとの性格が展示会には出てきます。分析業界は、全体的におとなしくて、控えめで紳士的。
激しい競争が起こり始めると、この空気も変わる・・・?
いやいや、いつまでも、どの分野でも必要とされる「分析」「評価」「測定」等の作業ですから、落ちることもなければ、突如として需要が急激に増すほどでもないので、おおらかな業界のままであり続けるのでしょうか・・・。


                   少し歩き足りない・・・幕張というのに、10476歩のやまぐちでした。

2009年09月09(水)