【展示会レポート42】2008最終展示会「エコ・プロダクツ」
~このご時勢でもアピールしなければ!「エコ」への取り組み~
エコ・プロダクツの楽しみは、ビジネスっぽさがないところ! なんたって、主役は子供たち。社会学習のために、校外授業にやってきている子供達であふれています。聞こえてくる歓声、メーカーブースのクイズに真剣なまなざしの目、砂場を思わせるブースでは、走り回り、元気いっぱい。

大手企業は、どちらも、さほど・・・の中、ここだけは違いました。
大王製紙さん。
これ、何が敷いてあるかわかります? 見るところ、本当に「砂場」イメージ。


砂場ではなくて、白い楽しい『紙場』登場!
これ、実は新聞紙のインクを抜いた状態のもの。つまりは古紙。踏む感触が、子供じゃなくてもクセになりそう。体重を乗せるとそのまま足がぐっと沈むほどに柔らか。踏みしめて、足を放すとよみがえってくる弾力。
「古紙って加工工程でこんな状態なんだ」
「こんなやわらかさなんだ」
「こんなにキレイものなんだ~」
古紙は回収されて、手作業で分類されて、リサイクルされる。
分類の種類は、ダンボール、雑誌、新聞紙、・・・・・それぞれに単価も違う。
「実は、あの事件以降、現場に行って初めて知ったことなんですよ・・・」と教えてくださるのは、営業主任さん。

反省と誓いをアピールに変えて
展示会のコンセプトがコレ。古紙60%、初心100%!

実は、あの古紙事件後に現場を回り、初めて知ったこと。それは、『日本の古紙回収率の高さ』
学んだことをお客様に伝えていこうと、現場のナマの状況を持ってきた、このブース。子供達が見逃すわけはありません! 走り回って遊んだり、古紙をすくい上げたり。
大人だって、楽しそう。歩いている人はもちろん、その古紙が他のブースに迷惑をかけないように絶えず清掃しているスタッフさんの作業姿もなんだか弾んでいる。
しかも、紙のリサイクルについて、学べて、きっと記憶に残り、頭にインプットされるに違いない。目と手と耳で感じたものを頭で繋ぎ合わせて、“楽しく学べる”
シンプルに、ストレートに
ノベルティに用意したのは、古紙比率の違う紙を比較できる、使えるメモ帳。初日3000部の用意が、早々に品切れたという盛況さ。
子供達はじめ、大人にも印象に残るブース。
いかに、絞込み、シンプルに、ストレートに訴求できるか。
わかっているけど、これが、なかなかできないもの・・・・。
慎重に、かつ大胆に。
来年もこのテーマを考え続けましょう。よりよい効果を導く広告物とするために!
本年もビッグサイトでは、お世話になりました。ありがとうございました。
多くの方々との出会いがありました。1年間の感謝をこめて。
最後の締めくくりにふさわしい、照明が灯ったビッグサイトを振り返って。

(・・・あぁ。手ブレ写真で終わりだなんて~)
来る年に、明るさと希望をもたらしてくれることを期待しつつ。
やまぐち






